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コンクールの舞台で演奏以外に気を付けたいコト3つ

コンクールの演奏を聴いてると演奏以外のところで気になるところがあるのでご紹介します。けっこう些細なことではありますが、基本的なところですので、ぜひ注意を払ってお客さんが演奏に集中できる舞台での振る舞いを心がけてほしいと思います。

あひゃー。あと数日でコンクール本番やよ。

ねー。いよいよだねー。

ぼくね、いつも客席で聴いてて演奏以外の部分で結構気になるところがあったりするんだよね。

どうせ女の子のスカートが~とかでしょ?

ち、ちがうよ!もっと真面目なやつだよ。

なぁ~んだ!ならきいてやるかあ('◇')ゞ

1.衣装

たまにだけど衣装で「ん?マジすか」ってなるバンドがあるんだ。

やっぱスカート見てんじゃん。

違うってば!上下の服装はみんな当然合わせてくるんだけど、靴がバラバラってのがたまにあるんだな。

まーそういうこともあるんじゃない?同系統の色で合わせてはいるんでしょ?

いや、みんな白ベースの靴なのに一人だけ濃いピンクとか青とかの、たまに見るね。

ほ~そりゃ浮いてるね。誰も気づかなかったのかな。

そうなんだろうね、先生には気付いてほしかったけど。そういうのの何がダメって演奏が始まる前に萎えちゃうんだよ。

衣装も合わせられない奴らの演奏なんてどうせ下手くそなんだろうなって?

めっちゃ直球やがな。。。ま、そういうことだよ。先生はその辺ちゃんと言うといてくれなね。

ローファーを用意しよう!


ごく稀ではあるんですが、靴の色の系統がバラバラでその辺りに関して本当になんの打ち合わせもせずに舞台に出てきたんだなというのが見え見えな団体があります。同じ靴でなくとも色の系統を合わせるなどして客席からの見栄えをしっかりと意識しましょう。

私が中学の頃はコンクールの舞台は学校の上履きでした。新たに購入するのがキツイという事情があれば今ある全員共通のものを使いましょう。

しかし、やはりオススメは革靴です。足元の印象から全体がパリッとしますし、普段から履く習慣がないと余計に舞台での振る舞いが意識づけられます。舞台に立って不特定多数の前で演奏を披露する、ということをよく考えましょう。


2.セッティング

前の団体が終ったあと、袖から舞台に入場して演奏が始まるまでの間だね。

そんなの放っときなさいよ。そんなときにまでお客さんのこと意識してないわよ。

いや違うんだ。これも稀なんだけど、管楽器で誰かと誰かが異様に近いっていうのを見たことがあるんだよね。

奏者間の椅子の配置が不自然ってこと?

そうそう。ぼくが過去に見たのは1stTbと2ndTbだったんだけど、他と比べて妙に距離が近くてそれが課題曲の始めから自由曲の終わりまでずっとだったからなんとも違和感の残る12分間だったね。

へぇ~。音楽室とは広さが違うもんね。緊張してそこまで気が回らなかったのかな。。。

そのTbのは男の子と女の子だったんだけど、二人は恋人で舞台でも離れられなかったのかなぁ・・・とか。

んなわけあるかぁ!不毛な妄想すな!


靴の話もそうでしたが、視覚から入ってくる情報に違和感があるとどうしても気になってしまうものです。それは演奏に集中することを妨げるものでもあります。奏者はもちろんのこと指揮者も演奏前にはしっかりチェックしてください。


3.課題曲と自由曲の間

これはぼくの失敗談だけど、課題曲と自由曲の間は長すぎても短すぎてもダメ!

そんな団体あまり聴いたことないけどぁ。。。

うん、ぼくもない。でも高1のときは課題曲後に打楽器の準備が異様に時間かかって『シーン・・・』な時間が長くて高2のときは課+自が12分にギリギリ収まる感じにしてしまったせいで、課題曲が終わったらすぐに自由曲が始まってたしか審査用紙にも書かれてた気がする。

そういえば審査用紙って演奏以外のことでも書かれるよね。

そうそう、打楽器のセッティングなんかは特に見られてるからホール練習でしっかりと考えていきたいね。

ちなみに最適な曲間はどれくらいなの?

えぇ・・・図ったことないけど・・・課題曲の余韻から解放されて奏者も聴衆も自由曲の準備ができた時だよ。

めっちゃ抽象的やん。。。


気にしたことないって人も多いと思いますが、課題曲終了から自由曲開始までの間が長すぎても短すぎても違和感が残ります。本番までに一度は課~自の通し録音でおかしくないか確認しておきましょう。


4.おわりに

演奏の練習ばかりしてると舞台での振る舞いって部分がないがしろにされがちだよ。

気を付けないといけないね。

前の方に座って聴いてるとパンツ見えそうになってる子がたまにいるからそこも気を付けてね。

結局そこかい!!


コンクールでは演奏だけではなく舞台衣装、セッティング、曲間、その他もろもろも含めて音楽を作りこんできたかが見られます。

もちろん最重要は音楽そのものですが、それ以外の部分で印象付けられる部分もたくさんありますから舞台に入る瞬間から退場まで気を抜かないようにしましょう(*'ω'*)


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