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京都の写真教室 Tract に入った話するよ

京都に「Tract(トラクト)」という名前の写真教室があります。

これ、「いってみたい!」と思ってもローカルネタだしなかなか実際に行った人の声は探しにくいんですよね。私もそうでした。情報を探せど探せど公式サイトしか出てこず・・・。

一度、初級コースに入ったのでその半年間のことをレポします!

私もカメラやりたいな~

てっきり被写体希望かと思ったけど。。

あ!それもいい!

1.ぼくが入った理由と申し込みまで

身バレとか抵抗あるので、フワッとさせたいんですけど、今から過去5年以内に初級クラスに入りました!ちなみに秋冬の季節です。

遡るとちょっとお金があったころに一眼レフカメラを買ったのが発端です。

買った動機は外に出るため。ぼくはインドア派の引きこもり体質なんで用がない限り外出しないんですけど、「せっかくこの世に生まれてきたんだからもっと外にある美しいものを享受しないとな」って思ってました。

ただ、それだけじゃ全然外に出たくならないんで「撮影して形に残すなら重かった腰も上がるのでは!?」と考えました。

それで一眼レフカメラを買ったんですけど、

使い方が全然分かんないんですわ!

イキって横浜の(当時は東京住み)イングリッシュガーデンとか行ったけど「AUTO」でしか撮ってませんしね。それでも当時は「おれはカメラをもって外に出たんだ!インドア脱却だ!」って思ってました。

そのあとも家族や友達と会う時は持って行って撮ったりしましたけど、特に詳しくなったり撮影技術が上がることは皆無・・・そのまま月日が流れました。

そして、ふとそのことが気になり検索すると京都に写真教室があることを発見!

このTractって申込前に事前に説明会を開いてくれてるんですけど、ぼくが知った時には時すでにお寿司遅し、今週末から始まる!という状況でした。

でも、問い合わせたら「まだいけるよ!」って返ってきたのですぐに申し込んで入金しました。ヤッホイ。

2.初回の感じ。持ち物とか雰囲気とか

ここからも記憶で話すんですが、ぼくのクラスは6~7人でした。申し込み時点で既に満員になってるクラスもあって「先生が人気だとそうなるのかな・・・」と思ってました(クラスの先生が誰かはサイトに載ってる)。

でも結果的に6~7人で良かったです。人数が多いとその分自分が発信する機会が減るから(特にぼくみたいなコミュ障的性分は)。

分からないことを質問したりみんなが撮ってきた写真をそれぞれ順番に見るときも程よい人数でした。

初回の持ち物が

  • カメラ
  • カメラの説明書
  • 筆記具
  • 自分で撮った写真

だったんですが、この「写真教室」の雰囲気とか文法ってものが全然分かんなくてただの思い出写真をだしたら結構な場違いでした。(家族とか写ってるようなやつ)軽い自己紹介のときの件だった。

みんな大人だから何も言わないけど「あっ・・・」って心の声が聴こえました。

他の人は空とか紅葉などの綺麗な写真を持ってきてて「あーこういうことか」って。「これが写真教室か」って。思わされましたよね。持ってきてない人もいて、それはそれでアリでした。

それ以降の日も「見てほしい写真がある人はもってくる」って感じの雰囲気でとても良かった。みんなで品評したり先生からのアドバイスももらえるからそのことはTract入って本当に良かった。

後で知ったことだけど、持ち物に「カメラの説明書」があるのは、人は多いわメーカーはバラバラだわだとさすがに教える側も網羅しきれないこととか他の人に教えてる時間に手持ち無沙汰になる人がでるから説明書がその防止になるということでした。

みんないい人だったので大助かりでしたね。

3.撮影実習が楽しい!

Tractラボに集まる日はその部屋でカメラを撮ったり上手な撮り方を習ったりするけど、これとは別に撮影実習というものがありました。

これは予め決められたスケジュールの中で行きたいところに参加するもので、Tractの運営側が撮影スポットにみんなで出かける日を用意してくれています。

これは月1のクラス別とは違うので他のクラスの方とも交流が生まれます。自分より高い級の人に教えてもらうこともできちゃいますね(ぼくは皆無でした)

小集団でカメラをもって出かけるなんてそうそうないので新鮮でした。もちろん先生も来てくれてて思うように撮れないときは質問できるので撮影技術がメキメキ上達します。

このとき先生が近くにいなくて聞けなかったことや個人で撮りに出かけたときに上手く撮れなかったこともクラスでTractラボに集まる日にまとめて質問できます。

4.最後は合評会というのがありました

最後は合評会というのがありました。

これはみんなが撮った思い思いの写真を個人単位で一冊の本にし、それをみんなに見てもらうという文字通り合評するイベントです。

正直これがあったおかげでかなり世界が広がった感覚がある。今の時代、個人でこんなことができちゃうんだなっていう。

ブック化をどこの業者に頼むかとか、どういうレイアウトでいくかとかそもそも何を撮るかとか、自分の中では結構すったもんだしたんですけど、どうにかこうにか形になりました。

その辺はTractの人たちも「まあ楽しんだらいいから」くらいのスタンスでいてくれてるので、本当に気楽にやれました。

合評会当日は感想とか評価を紙に書いてもらうんですけど、これはやっぱり嬉しかったですね。普通に生きてたらこんなことないですから。

今回こういうことができたおかげで、将来的には子どもの成長記録を本にしたいなとか、友人の結婚式に呼ばれたら撮った写真を素敵な本にしてあげるとかいろいろ活用していけるなと思えました。

あ、子どもの成長って彼女すらいませんでしたねっ。

5.Tractで得たこと・もの

全然連絡取り合ってないけど、カメラ仲間的な?輪が広がったのは良かったです。

あとはやっぱりカメラにかけたお金が無駄にならなかったこと。Tract行きだす前は豚に真珠・猫に小判ヨロシク宝の持ち腐れ状態でしたからね。

大きな気付きとして得たのは

おれってそんなにカメラに対する探究心はないんだな

ってことでした。

Tractは最高に良かったんですけど、やっぱり性分には勝てなかったというか、結局またホコリをかぶり気味なmyカメラちゃんです。

父親がそこそこのカメラ好きなので同じ血が流れてると思ったけんども・・・。

とはいえとはいえ!全くのカメラ初心者には差をつけることができました!Tractに行く前と比べるとF値とかシャッタースピードとか、Aモードとかほんの少しだけ理解できています。

初心者が大好きなバックがボケてて被写体がクッキリしてるやつ撮れます!

6.おわりに

この記事書いてて思ったんですけど、ぼくもせっかくこうしてwebサイトやってるんだし、撮った写真をもっと載せていった方がいいですね。その方が楽しいですね。

過去に一瞬だけ手話を習いかけたときに言われた言葉ですけど、細く長ーくやっていけたらなと思います。

たまにはカメラをもってお出かけしたいですね。次はレタッチにチャレンジしたい!

ありがとうございました。

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