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ハイトーンを出すための練習法とその効果

読了:約2分

対象:ハイトーンを出したい方

楽器初心者からある程度吹けるようになってきた人に共通してある悩みがハイトーンです。ハイトーンを外すと目立ちますしダサいですから早くなんとかしたいですよね。渦中にいる方は今すぐに吹けるようになりたいと思いますので、どんな練習法が効果的かご紹介します。

(うーん。ルカちゃん、ハイトーンに苦労してるなぁ。何度もトライするルカちゃん、健気だなぁ。)

はぁ。。。

(げっ。落ち込んでる。どどど、どうしよう。)

うーん。。。

ロングトーン

ハイトーンを出せるようになるために、まず大切にしてほしいのがロングトーンだね。

これはどうして大事なの?

ロングトーンはすべての基礎だからだよ。数ある練習メニューの中で最も音を見つめるって性格が強いよね。アタックとか閉じ方とか音色そのものとか響きとか自分の音をじっくりと観察できる練習だよ。

でもそれってハイトーンと関係なくない?確かにキレイなハイトーンは出したいけどロングトーンがハイトーンに繋がる要素ってあるのかなぁ・・・?

ロングトーンって名前を考えてよ。ロングだよロング!長ーいこと音を伸ばす、ここがポイントなんだよね。長距離走ったり筋トレを何度もやるのと一緒で同じ筋肉を使い続けるっていうのはこの練習のみがもつ特徴なんだ。

ほー。ってことはやっぱり持久力とか耐久力がいるんだね。そのためにロングトーンってことかぁ。

上手にまとめてくれたね。そうそう、眼には見えないけど実は唇にも筋肉ってあるらしくて、ハイトーンに耐えうる唇のトレーニングが必要なんだ。

じゃあその筋肉がある程度ついてないと、いくら顔真っ赤にしてハイトーンに挑戦してもダメなんだね。

ハイトーンを出せるようになるにはまずはロングトーンの練習を充実させてください。ハイトーンに耐えうるだけの唇(の筋肉)があって初めてハイトーンに挑戦することが可能となります。そうでなければ、いくらやっても空回りです。今すぐハイトーンを出したい!という方には遠回りに感じるかもしれませんが急がば回れの精神です。じっくりと唇を鍛えてハイトーンの練習に取り組んでください!

スケール

お次はスケールだよ。

ん?スケール?(なんだそれ?)

スケールっていうのは音階のことだよ。ドレミファソラシドとかファソラシドレミファとかだね。

これはどうしてハイトーンの練習に有用なの?

ロングトーンと違って音が変わるからこの練習は柔軟性の訓練になるね。あとハイトーンは下から段階的に順に昇って行った方が出しやすいからこの練習はその辺りも網羅してるよ。音が上がるにつれ徐々に負荷が増えていくっていうのが分かりやすいしね。

もー理屈っぽいよ。

ま、まぁまぁ!話だけ聞いたらあとは練習してくれたらいいからさ!練習してる時にさ「この練習って何のためにやってるんだ?」っていうのはよくないでしょ?この記事はそういうののハイトーンに絞ったバージョンだから。話だけはじっくりと聞いてよ。

はいはい。分かったよ。スケールは柔軟性と段階的に負荷をかけていく(のに慣れる)練習ね。

ロングトーンの次はスケールです。唇にある程度の持久力や耐久力、筋肉が付いたら音階練習ですべての音を網羅していきましょう。一つずつ音が上がることで唇や体の負荷が増えていくことを感じやすく、その過程で唇の柔軟性が身に着きます。テンポ設定やリズムはいろいろやり方がありますが、自分に合った方法で無理のない範囲でやってみてください。

リップスラー

これはね、注意してよく聞いてほしい。リップスラーっていうのは何のことか分かってるよね?

もっちろん♪運指を変えずに舌をつかずに音を変えることだよね。

そうそう。で、ハイトーンを習得するときに注意してほしいことの一つにダブルアンブシュアっていうのがあるんだ。

ダブルアンブシュア?

うん。ハイトーンの練習ばかりやってるとハイトーン専用のアンブシュアが出来上がっちゃう恐れがあるんだよ。専用っていうのはつまりロートーン(普通の音域)用とハイトーン用に2つのアンブシュアを自分で持ってるってこと。

うーん。もうちょっとわかりやすい例えないの?

例えばさ、ルカちゃんが家族と一緒にいるときはルカちゃんの悪魔の面でいるけど、彼氏といるときは天使の面がでいるするでしょ?それぞれ別々に相手してるときは困らないよね。でも家族といるところに彼氏がやってきたらどういう振る舞いをしたらいいかわからなくなるでしょ?双方に対して辻褄が合わなくなるよね。

ん~・・・ということは、曲中でロートーンばかりのフレーズが出てくるところに急にハイトーンが出てきてもアンブシュアが違うから対応できない・・・ってことでいいの?

ピンポーン!そうなったらハイトーンが吹けるようになったところで意味はないんだよ。少し辛口だけど結局役立たずだよね。ロートーンもハイトーンも自由に吹きこなせるようには?そこでリップスラーの出番なんだ!

口の中の体積や息のスピード、体の使い方で音を変える練習だもんね。それなら予防できるってわけね。

スケールも同じような効果があるから下から上まで満遍なくやるのがいいよ。2オクターブ半できたら言うことなしだね。

そんなの出来る日来るのかな・・・!

リップスラーはスケールと同様に唇の柔軟性を鍛え、同じアンブシュアでいろんな音域に対応できるようになる為の練習です。ゆっくりと綺麗な音であることにこだわって実践して下しさい。リップスラーは最初は狭い音域でやって少しずつ音域幅を広げていくようにするといいでしょう。徐々に精度を上げて洗練していきたいですね♪

ロートーン

ほい!最後はロートーンだよ。

あれ?ちょっとまって?ハイトーンの練習法だよね?どうしてロートーンが出てくるの?

これはなんていうかね、逆転の発想だよ。パラダイムシフトだよ。ハイトーンの練習でしんどくなった時や練習メニューがハイトーンに寄りすぎてしまったときに思い出してほしい。

あえて遠回りってことなの?

だね。練習後のフォームダウンにロートーンで締めるってのはよくあるけど、ハイトーンで高ぶった身体を落ち着ける効果があるんだ。だから少し疲れた時は積極的に取り入れてほしい練習だね。ここまで上げたスケールやリップスラーをロートーンだけでやるとバランスが取れるんだ。

ふ~む。いろいろ考えることがあるのね。

ロートーンは少し唇を休憩させたりウォームダウンに効果的ですし、ダブルアンブシュアの防止にも一役買っています。個人的にはハイトーンが吹けるようになるにはロートーンも豊かに吹けることが前提条件だと思っています。幅広い音域を自由に吹けるようになるためにも低音域の練習も大切にして下しゃい。

おわりに

ハイトーンに関してはもおススメだよ。

うーん。。。長い道のりね。

がんばってくだしゃ~い。

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