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楽器を始める前に決めて/調べておきたいこと3つ

「何か楽器やってみたいな」と思ったそこのあなた!実際に行動に移すまでには決めておきたいことや調べておきたいことがいくつかあります。

見切り発車をしてしまうと「思ったよりお金がかかる」「練習場所がない」「こんなはずじゃなかった」なんてことになりかねませんから、音楽を始めるにあたっていざ行動を起こす前にクリアしておいてほしいことをこのページではご紹介します。

一緒に音楽やりましょう!

楽器を始めたい大人の方にいろいろ説明をするよ。ルカちゃんも大人になったら楽器をやりたくなるかもしれないね。

え?でももうトランペットやってるよ?

他の楽器やりたくなるかもしれないでしょ。

あ~!なるほど!そう言われれば私サックスやりたいな。

1.あなたがやりたい楽器はどれ!?

まずはどの楽器をやりたいかを決めようね。

大人から始める人はいいよね~やりたい楽器をできるから。

まぁまぁ、すねないでよ。部活から始める人は不本意なパートになったりするもんね。

そうそう。普段、音楽が傍にない人だったらパートを決めるのもなかなか難しいんじゃない?

そうなんだよ。だからコンサートに足を運ぶとか音楽教室の体験レッスンに行って試しに一度吹いて/叩いてみるのがいいよ。

私からは憧れに忠実になるのがいいよ!ってアドバイスするね。音色とか吹いてる姿に憧れを抱いていたらその楽器をやってみるのがいいと思う!

楽器によってこれからかかるお金がグッと変わるからね、そこは少し調べてみてくださいな。

わたし、金管でよかったよ。木管はリードが消耗品だから金管よりお金かかるんだよね。

お金だしてるのはルカちゃんのパパママだけどね。

いいでしょ!私だって家計を気にしてるんだよ!


まずはやりたい楽器を決めましょう。このサイトは吹奏楽を扱ってますが、ギターやピアノ、ウクレレ、歌などの方もいるかもしれませんね。楽器によって楽器そのものの価格はもちろん、始めてからのランニングコストも結構差がありますから、よく調べてください。

やりたい楽器がすぐに決まる方はいいですが、迷ってる方はネットで調べたり訊いたり、最寄りの音楽教室で体験レッスンを受けるのがいいです。私は一度サックスの体験レッスンを受けましたが、やはり一度楽器を持ってみて吹いてみてよく知ってる人から話を聞くのが一番だと思います。

楽器を持ったらすごくイメージできますしテンション爆上がりになります。洋服を試着したときみたいな感じですね☆


2.どういう目的でやるかで用意するものが変わる

やりたいパートの次は何が目的かっていうのをはっきりしてほしいんだよね。

どうして?趣味で始めるんだからそんな固いこと言わなくていいじゃん?

いや、それはそうなんだけどね、やっぱりどれくらい真剣にやるかで購入する楽器の質も変わるしかけるお金も違うんだよ。

最終的にはどこかの楽団に入りたい人だったらあんまり安物の楽器じゃだめだもんね。

そうそう。逆に一人で吹きたいだけだったらそんなにいい楽器じゃなくてもいいしね。メトロやチューナーもいらないし。

ぼく大学のときにピアノ習ってたんだけど、生徒さんの中には「結婚式で弾きたい」って目的で来る人もいるんだって。

そういう場合はあまりお金かけたくないね。

うん。だから目的とかどれくらい本気でやるかによって用意するものが変わるんだ。ルカちゃん、真剣にやる場合は何がいる?

楽器、メトロノーム、チューナー、譜面台、教本、楽器のメンテ用品、くらいは最低でもほしいね。

お金かかるんだぜぇ~。

お母さん!お父さん!ありがとう!


目的本気度も自分と相談して決めておきましょう。でも、実際は取り組みながら明確になっていくものでしょうから、まずは最低限のものだけ揃えてやりながら楽しさに目覚めていくのがいいと思います。

大人から始めるリスクに飽きるかもしれないっていうのがあるので、最初から揃えすぎるのはオススメしません。(ちゃんと続けられるって確信があったらいいですよ!)


3.いざ始めるとなったらどれくらいの費用がかかる!?

最大の問題はこれだね。お金だよお金。

どれくらいかかるっけ?

あくまで参考だけど・・・

  1. 楽器:200000円~
  2. メトロノーム:3000円~
  3. チューナー:3000円~
  4. 譜面台:2000円~
  5. 教則本:1000円~
  6. メンテナンス用品:1000円~
  7. リード(木管):300円~
  8. 計:213000円~

かなりざっくりしてない?

うん。まぁ大よそだよ、大よそ。楽器なんて本当にものによるからね。

これだけ見てみると楽器くらいだよね。たくさんお金がかかるのって。

うん。だからツテがあるなら借り物から始めるのもいいと思うよ。

お!そうしたらグッと抑えられるね!


大よそでいいので、あなたがやろうとしている楽器はどれくらいのお値段なのか、練習時の道具など諸々含めるといくらかかるかを調べておきましょう。
私、サックスの体験レッスンを受けた話をしましたが、それから結局始められてないんですよね。

楽器を買うのが予算的に厳しかったのと仕事が忙しくてなかなか時間がとれないことなどがあって・・・。なので大人から始めようとするにはハードルがたくさんですね。でもやってる人も本当にたくさんいますから、多少無理してでも音楽に魅了されてほしいなぁと思います!


4.おわりに

大人でさ、これから楽器始める人はワクワクできていいよね。

私たちだって学校でワクワクしてるじゃん。

そうだけどね、大人は全部自分の自由にできるじゃん?そこがいいんだよ。

ふーん。私も早く大人になりたいな~っ。


楽器をやってみたい!と思った方は

①やりたい楽器
②目的・本気度
③大よその費用


をよ~く調べて/決めてください!②目的・本気度なんかはやりながら見えてくるものですが、ある程度見通しがないと途中でやらなくなったときにモヤッとしますから、気を付けてください。音楽、いいですよ!


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コメント (2件)

お名前
メッセージ
No.1みさった
私は曲中にトランペットからフリューゲルホルンに持ち替えをし、4小節吹いたあと1小節でまたトランペットに持ち替えます。
ここの部分はトランペット全員で吹くという指示なので、人員を分けることができません。
一瞬で持ち替える方法はありませんか?
ちなみに楽器スタンドがないので、今は椅子に寝かせています。フリューゲルホルンは、形がトランペットと違うので置く時に手間取ります。
どうすればいいですか?2019/05/03(金) 16:19:16
No.2管理人
>>みさったさん

こんにちは(^_^)/コメントありがとうございます。
ん~そうですか(´・ω・`)えーっと、・・・んーっと。。。
思いつく方法をいくつかお伝えしますね。

◆方法1
フリューゲルホルンを吹いてるとき、左腕にトランペットをかけておきましょう。そしてフリューゲルホルンを吹き終わった後、フリューゲルホルンは右腕にかけて左腕のトランペットを取り出します。

ただ、これは見た目がせかせかしててちょっとダサいです。

◆方法2
トランペットはひな壇の上でしょうか。その場合、前の人(が休符だったら)にフリューゲルホルンを渡しましょう。このケースもトランペットは最初から右腕にかけておきます。

受け渡しが上手くいかないリスクがありますね。

***

ん~・・・あまり思いつきません。これを言うと元も子もないんですが、1小節で持ち替えること自体があまり現実的ではありません(*´Д`)(テンポにもよりますが)

いっそホルンの人がフリューゲルホルンを吹くことにしてみさったさんは最初からトランペットをスタンバイしておくとか・・・。

(参考になれば)参考にしてください・・・!
2019/05/03(金) 17:55:19

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