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【トランペット】ハイトーンってどこからがハイトーンなの談義

このサイトではハイトーンに関する記事を書かせてもらってます。そこでふと「ハイトーンハイトーンってそもそもハイトーンってどの音からなの?」という疑問が沸いてきました。

やっぱり他のハイトーン系記事を読んでいただくにしても「この人は一体どこからをハイトーンと認識してるんだ?」って思う人もいるかもしれませんからね。そういうわけでハイトーンってどこからなの談義の始まりでぇーす。

あのさあ、「ハイトーン」って言葉みんな使うけどいったいどこからがハイなの?

はい、予定調和な問いかけありがとう。

純粋に思ってるんだからメタ的な発言しないの!

フ、フヒッ!!

1.体感的/経験的なハイトーンの目安

うーん。。。どうなのよ?ルカちゃんは吹いてて。

なのよ・・・って。私はDくらいから厳しくなるなぁ。もーこれ以上はやめて!ってなるわ。

聞いておいて何だけど、それ初心者の意見だわ。Dて(笑)。実際の曲にはそれ以上の音なんていくらでも出てくるからね。

初心者で悪かったわね!仕方ないでしょ!画面の前の人だって私に同意してくれる人たくさんいるよ?・・・きっと。

今まで会ってきたトランぺッターや合奏での怒られ具合、僕自身が演奏するときの感覚を統合するとGは確実にハイトーンに入ると思う。ゲゲって思った?

そんな下らないダジャレ言わないわよ。

もちろんG以上を軽々出しちゃうスーパープレイヤーも全国の中高生・大人のトランペット吹きにはいると思うけど、やっぱりある程度鍛錬を積んでないとそう簡単には出せない域だよね。

うんうん。もっと練習しなきゃだよ。じゃあ次いってみよーー!


『G』は体感的にも経験的にもハイトーンではないでしょうか。DやE♭でプスプス言わせてる人も世の中にはたくさんいるでしょうけれど、あらゆる曲に登場する音域を考えるとそこはもっと練習を迫られるべきかと・・・。次いってみよー!


2.ネットの声

モブッちの経験や体感だけじゃ頼りにならないよ。

ぐぬぬ・・・。じゃあネットの皆様の声も聞いてみよう。まずはこれ

(中略)どの音から「ハイ」になるかというと、やっぱり「ハイB♭またはハイC」からです。

うぅ~ん。。。ま~確かに音名に「ハイ」を付ける音域はあるけどそれは便宜上というかなんというか・・・区別するためだよね。

確かに。じゃあ次はこれ

(中略)初心者の方は五線の中にあるBbもハイノートだと感じているかもしれません。(中略)ということは、言い換えればトランペット奏者それぞれが「この音からは高い」と感じている場所から「ハイノートだ」と思い込んでしまっているということになります。

あぁ!これは読んでみてほしいなぁ。いいこと書いてんじゃん。そうなんだよ、人それぞれでいいんだよ。だからね「『D』で高い」って言ってる人を笑う非道な奴なんて放っときゃいいんだよ。

それぼく。。。


口語で音名に「ハイ」を付ける音からがハイトーンだ、という意見がチラホラありましたが、やはり人それぞれが正論だと思います。『自分で高いと感じたところからがハイトーン』なんて言い得て妙ですね。まさにその通り、それ意外ないでしょう。
・・・とはいいつつも、いい感じに結論にもっていきたいので、次の章では私自身がハイトーンをどこに設定してハイトーン系の記事を書いてるかをご紹介します。


3.Suipedia的な見解

じゃあ「ハイトーンは人それぞれ」というのは一旦頭の片隅において、当サイト『Suipedia』の見解を出しちゃうよ。

で?私のDは却下なんだよね?

う~ん・・・うん。だって高くないんだもん。そこはルカちゃんがもっと練習して早く昇ってきてよ。

ふん。で?結局どの音からハイトーンだと思うの?

まずE♭はね、若干高いとは感じるけどこの音をハイトーン認定しちゃうとハイトーンに失礼な感じがするんだな。

ハイトーンが生き物みたいな言い方ね。

そりゃあもうね、ハイトーンさん、いやハイトーン様だよ。

もーくどいよ!早く言いなよ!

Eもね、ちょっと惜しいんだな。第一この音はまだ5線に乗ってるし。

だったらFね。Fからハイトーン!はい決まり!

ちょ、ちょっと待ってよ!Fはね、確かに高いし習得途中では高い壁となって現れるんだけど、これじゃちょっとありきたりというか、物足りないんだよね。

(えらくもったいぶるわね。)

というわけでね、Fisにしようと思う。これだとね「Fが出たくらいで甘ったれるな!それはまだハイトーンではない!」的なメッセージになるし実際FisはFisで若干壁感があるからあれが出たらいよいよG以上の大台だよね。ここからがトランペットの醍醐味なんだよ。CとかDでプスプス言わせてる人は落ち着きつつも早く昇ってきてほしいね。楽しくて楽しくてたまらないから。

うぅ~ん!私も早く吹けるようになりたぁ~い!


というわけで、Suipedia的には(というか私的には)Fisからがハイトーンじゃないかと思います。今練習中の人へのエールという意味も込めてネ。やっぱりGより上を高らかに鳴らせるようになると一気に世界が広がるんですよね。

音域が広がるっていうのはすなわち表現できることが増えるってことですから楽しくなります。それにトランペットといえばハイトーンです。自分の音がバンド全体をリードする瞬間はもうどうしようもない快感に包まれます。というわけでそんな楽しい世界への仲間入りを目指してまだまだハイトーンに苦しんでる方は頑張ってください。


4.おわりに

Fis(ふぃす)って言いにくいよね。

うん。Fes(ふぇす)も言いにくいよ。

Fesなんて一文字間違えたら大ごとだからね。

あんたなんか死んでしまえぇ!!


ハイトーンできたらめっちゃ楽しいんで、頑張ってくだはい。


↑ちゃんと締めなさい。

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