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ある英雄の記憶~「虹の国と氷の国」より TP解説 その3

読了:約1分半

対象:この曲をやるトランペットの方 な方

ある英雄の記憶~「虹の国と氷の国」より のTPについて練習番号『G』と『H』と『K』の解説をします。

解説その1はこちら
解説その2はこちら

前回はGの前までやったよ。

今日はいよいよGだね!前半で一番楽しいところだよ。

燃えるね~。

燃えるよ~!

G ついにきたメロディ!戦いの激化を表現

Gはやっとメロディだね。主題のメロディを吹けるわけだけど、ここはBの低音群が吹いてるノリとは全く別だよ。

最初はのっそのっそと歩いてる感じだったけど、テンポも上がってるもんね。

うん。だからもっと推進力を出して前に前に進むように吹いてね。『energico』って指示があるし。

エネルジコ?

うん。力強くってことだよ。お腹でグッと支えて一音一音が主張するように吹くといいよ。

一つ一つにしっかりと息を入れなおす感じね!でもあんまり頑張ると音が固くなりそう・・・。

ここは固くていいと思うよ。ホルンも一緒に吹いてるから緩和されるし、一緒にパート練習しながら調整してみて。どっちの音色をメインで出していくかで聞こえ方や印象が全く別物になるね。

分かったよ!ホルンの子たちと練習してみる!

それよりここの最初の音ってCなんだね。。。私の苦手なC・・・。

トランペットにとってCは音程が取りにくい上にこもりやすい音だからね。

チューナーでちゃんと音程を合わせてみんなとも合わせるようにするね!

あと↓この音形をしっかり守ると緊張感が出ていいね。

こういうテンポが速くてノリノリで吹いてしまうところは↓こういう3連符に近い形になりがちだから、惑わされないように注意しよう。

ずっと3連符が刻まれてるからつられてしまいそうだよ。。。

そこは英雄になりきってもらってだね。

っしゃあ!!!

Gはとにかく元気に快活にエネルギッシュに演奏しましょう。4分音符の長さは好みで分かれると思いますが、あまり長いとダレますし、短すぎると浮足立ったような演奏になります。程よいところを探りましょう。付点8分 + 16分音符は3連符につられないように注意して下さい。
ホルンと一緒に吹きますから、鋭い音色で進撃しつつもバンド全体を包み込むようなイメージで吹けるといいです。

H 3連符のアンサンブルを効かせて

Hはみんな3連符だよ。

なんかここって勢いで突っ走っちゃいそうだよね。先生ちゃんと合奏でやってくれるかなぁ。。。

こういうところはオタマジャクシより休符の方を意識して吹くといいよ。

なんだか難しいよ。。。

やってることは簡単だよ。3連符にアクセントがついてるだけ。でもみんなで合わせるのは?っていうのを試されてるよね。だからパート練習ではあまり時間をかけずに合奏とかでじっくりやりたいね、ここは。

とりあえず休符がちゃんと聴こえるように気を付けるにゃ♪

Hの4小節間は特段難しいことはやっていませんね。音程やアクセントの音型はサラッとパート練習で見てあとは合奏で全体のバランスをとりましょう。おそらくホール練習や本番前もギリギリまで苦労する箇所だと思います。各パートが役割を持って音楽づくりをしているフレーズは交通整理を上手にやればクリアに聞こえますが、これだけのパートが同じことをやっていると音程の不揃いや息遣いの違いがネックになります。ゆっくりのテンポから確認してください!

K 束の間の平和を歌う

Iから始まる緩やかなシーンを作曲者は「束の間の平和?慰めの言葉?愛するの優しい声?」って言ってるね。

愛する人の優しい声・・・なんかいいなぁ。

Kの4小節目は1小節目から順番に受け継がれてきたバトンを1stが受け取るところだから、妙な主張はしないように気を付けてね。

うん。フルート1st、エスクラ、クラリネット1st、も同じ動きしてるんだね。上手に音色をブレンドさせるよ。

『cresc. poco a poco』も意識してね。

クレシェンド ポコ ア ポコ?

うん。クレシェンドはだんだん大きく(響かせて)、ポコアポコは少しずつの意味だよ。Lまでにあと何回かクレシェンドの記号は出てくるけど、もう始めていいんだよ。Lに向けて雰囲気づくりを。

楽譜的には難しくないけど、1stの人はちょっとしんどかもしれないね。Gとか出てくるし。

豆知識だけど、トランペットのGは吹奏楽連盟が課題曲で使用していいとしている音の最高音域だよ。パートによって「この音域からこの音域を使うようにしましょう」っていうのが決まってるんだ。(よくはみ出るけど)

へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~へ~

Lの2小節前からはフォルテになってるけどあくまで目安くらいにとらえてね。ここ、トランペットしかやってないからそんなに頑張らなくても聴こえるよ。

でもへなちょこだとLからみんな入ってくるのに違和感だよ。

お!いいこと言うじゃん。そうなんだよ。そこは意識したいよね。でもこれ知ってる?この後って1stはずっと吹きっぱなしなんだよ?(数小節の休みはちょこちょこあるけど)

ひぇ~~・・・!じゃあ温存はしつつLへの橋渡しはしっかりやって・・・あーもう難しい!!

Kはやさし~く吹きましょう。束の間の平和ですから、前後との対比を出すためにも優しく優しく優しく演奏してください。L前は『poco rall.』の指定があります。だんだんゆるやかに、です。テンポが伸びると一音当たりの音価も伸びます。そのあたり、気を付けてください。

おわりに

ずっと3連符が刻まれてる中で付点8分+16分のリズムが出てくるのって結構厄介だね。

まーこれくらいの方がやりがいがあるってもんだよ。これくらいでへこたれてたら英雄にはなれないからね。

ルカちゃん・・・英雄になるの?

当然だよ。この曲やる人はみんな英雄を目指してるよ?

英雄になるぞぉおー!!

GからKを解説しました。よくわからないところはご連絡ください。

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