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マーチ・スカイブルー・ドリーム TP解説 その3

2016課題曲Ⅰマーチ・ブルースカイ・ドリームのトランペットを解説~。第3回はBからTrioから最後までをまとめます。

解説その1はこちら!
解説その2はこちら!

スカイブルー・ドリーム、3回目の解説をするよ~。

わ~。3回目3回目~♪

ちなみに、この解説が最後だよ。

じゃあ盛りだくさんだね!

Trio ベルトーンで後半の開始を宣言

Trioはトランペットのベルトーンから始まるね。あ、その前にここまではFから始まるdurの調(ヘ長調)だったけど、B♭から始まる調(ハ長調)に変わるから注意してね。

要するにファについてた♯がなくなるってことね。

ところでベルトーンって?

ん?↓こういう音が階段状に重なるのを『ベルトーン』って言うんだよ。

あ、なるほど。ここさ、初めて参考演奏聴いたときミュートつけてんのかと思ったよ。

それ、きっとルカちゃんだけだよ。ここは、アクセントとかついてないけど、みんな元気よく入ろうね。同じアタックでここまでの勢いを潰さないように突き抜けるように吹こう。

トランペットのSoliみたいなもんだね。いや~緊張するなぁ。

1st,2ndの人は1拍以上の休符があるけど、3rdの人はすぐに入るからね、前の部分としっかり差別化できるように工夫してね。

工夫って?

Trioに入る音は休んでおくとかできるじゃん。

でもそうしたら3rdの音なくなるよ?

ベルトーンの部分は各パート一本でもいいから、一人はTrioまで吹いてもう一人はベルトーンを吹くとか分けられるでしょ。

あーなるほどね。でもできるだけみんなで吹くようにするよ。みんなで吹きたいから。

うん。それもいい選択★あと、Eの前の最後の音↓は意識して切ろうね。Eのメロディが映えるように!ここまでの雰囲気を残さないように!

あーい!

Trioの2小節間はトランペットが主役です。ベルトーンもまた基礎中の基礎ですから、基礎練習に取り入れるなどして、どんな和音の構成でも即座に対応できるように対策をしておきましょう。1stのGは音が上ずらないように注意して下さい。

F メロディに活気を与えよう

FはTrio以降のメロディがちょっと賑やかになってくるシーンだよ。その賑やかさを添えてあげるのがトランペットとトロンボーンの役割だね。

あれ?トロンボーンもなの?

うん。トランペットとリズムは違うけど同じ音で和音を奏でてるよ。全音符でね。

じゃーあれだね!Cみたいに、まずは全音符で和音を確認するのがいいね!

だね。その場合、トロンボーンと合同で練習するのもいいよ。ここが揃ったらバックがすごくクリアなサウンドになるから。

こういうところって、私たちが入ることで全体が曇りがちになるよね。

よく分かってんじゃん!Fまでは編成が厚くないからある程度整って聴こえるけど、tutti(全員で吹くこと)になるとごまかしが効かないんだよね。

だからこそ、音程は確実に合わせなきゃ!

っていうのと、ルカちゃんこれ知ってる?ミュートを付けると音程が上がるんだよ。

えぇ!?そうなの!?今まで一度も意識したことなかったよ。

だろうね。でも実際にそうなるんだ。もちろん個人差はあるけど。

じゃーどうしようかな。チューニング管を少し抜くか、低めの音程を心掛けて吹くか・・・。

どっちでもいいけど、低めの音程というか正しい音程を心掛けるんだよ。

ミュートってあまり使う機会がないから甘く見てたな。

あるあるだよね。でもこういうところってミュートで全部の音を均一に吹くのは結構神経を使うよ。だからこれも基礎練習に取り入れるのがおススメ。

基礎練習でやることが多くなる~。

あとぼくは結構口うるさく言ってるんだけど、こここそ、各パート1本でいいよ。みんながmfの音量を慎重に吹くよりも少数が少し大きかろうと楽に吹く方が精神衛生的にいいよ。それにどうしてもそうしないといけない大事な理由がもう一つある!

大事な理由・・・?

Fはまずは音程を意識しましょう。トロンボーンも同じ和音を奏でているのでパート間でずれないようにしてください。リズム自体は難しくないので、均一に吹くことと音程を崩さないことを心掛けましょう。

G サックス、ホルンと同じ

GはFから吹いてるとわずか一小節でミュートを外してまた構えないといけないんだよね。ミュートを素早くつけ外しする方法はこちら

嫌だな~。こういうのってすごい急いじゃうから客席から見ててもあまりいいものじゃないんだよね。

だからだよ!さっき言ってたFは各パート1本で吹こうってやつ。残りの人は待機しておいて、Gで思いっきり吹けばいいから。

今更だけどさ・・・

ん?

楽譜に音があるのにそれを吹かないとかありなの?

ふぇ?アリに決まってんじゃん。連盟もそういってるよ?こっちの記事でそこは解説してるから読んでね★そのパートの誰かが吹いてたらいいんだよ!ちゃんと音があればね。

そうなんだ!

で、ここの音型は冒頭と一緒だけど、サックスに加えてホルンも一緒なんだ。

ちょっと待って!これはダメ!これはダメな奴だよ!

え?

DesとかGesとか運子が2,3の音じゃん!こもりやすいじゃん!

あーそこね。こもりやすいし、音程も取りにくいんだよね。1stは特に要注意!上の音!

ううー。。。

あと1stはこの辺から非常にスタミナがきつくなるから分担をよく考えようね。

そういえば、Fを吹いてた人はどこから入るの?って問題もあるし。

うん。まぁそれを採用するならGの3小節目とかからでいいと思うけど、ここからは本当に体力勝負だよ。

なんか吹き方に関する解説全然してなくない?

吹き方って言ってもなぁ。。。音程、音型、発音、音価を合わせようね、くらいとしか。。。

あーそうですか!ちゃんと基礎からやりますよーだ!

Gは冒頭と同じリズムがありますし、それ以降も楽譜自体は簡単なため、いかに楽して栄える演奏ができるか、というところに尽きます。トランペットのレベルが低いとこういうところは本当にミストーンをしがちになります。ある程度余裕のある状態で吹けるように心がけましょう。

H スタミナに気を付けて!

Hからはメロディだからここまでの流れと合わせてもスタミナに気を付けて吹いてね、っていうのがまず一つ。

もう一つは?

うん。ここ↓。この90小節目のリズム!

ここまでにも木管がやってるじゃん。

うん。そうなんだけど、これをどうしてこんなに心配してるかっていうと、このSuipediaってサイトは2拍3連符のリズムを解説したページへのアクセスがとぉーっても多いんだ。

じゃあみんなあまり分かってなかったりするのね。

うん。しかも、ここはただの2拍3連符じゃなくて2分音符とつながってるでしょ。

で?ちゃんと吹くようにするにはどうすればいいの?

基本的にはさっき紹介した記事で2拍3連符はOK。で、2分音符と連結しても混乱しないようにするには、ここでもまずはタイを取ってみよう。こう↓。

じゃああとはつなげるだけね。

しょゆこと~♪

にゃ~♪

Hはここまでの集大成みたいなもんなんで、なにも考えずに気持ちよく吹きましょう。ですが、音量指定だけはきちっと守ってください。FやHのメロディは少しメロディアスだな、という印象を受けるのですが、この2拍3連符がそう思わせている一因でもあります。正しいリズムで演奏しましょう。

I 1stのソロは余裕をもって

来たよ~。

来たね~!1stSolo!直前まで吹いてるからかなりしんどいけども!!

いや、これこそ、少し手前から休んでおいた方がいいよ。体育祭の色別対抗リレー走る選手にギリギリまで走らせるか!?って話だよ。

例えがよくわかんないけど・・・確かにそうよね!ギリギリまで吹いてて、ソロがイマイチになったら台無しだわ!

うん。だから93小節目あたりから休んでおくというのも一つの手だよ。

ここのソロ、なんか書いてあるよ?

『espressivo e sonore』読み方は「エスプレッシーボ エ ソノーレ」だよ。表情豊かに朗々と響かせてってこと。

わー!なんだか難しそう!

ま、大丈夫だよ。ソロが緊張する!って方はこちら!

楽譜自体は簡単なんだけどな。。。

ソロは綺麗に華麗に歌い上げてください!そのあとはみんな入ってきますから、音程を揃えてフィニッシュしましょう!

おわりに

おわりだよ。どうだった?

うん。やっぱり課題曲って楽譜自体は簡単なんだな~って印象。

そうだね。マーチなんかは特に難しい技術は要求されないよ。ま、この曲の場合Gからは結構きつそうだけどもさ。

そうだよ!スタミナ対策をとっておかないとこれはやばいよ!

休みをとりつつ最後まで突っ走るのがぼくはいいと思うけどね。

はぁーい。

というわけで、拙い内容でしたが課題曲Ⅰマーチ・スカイブルー・ドリームの解説はこれにて終わり~♪

ありがとうございました!

全体を通してみるとこの曲は難しくありませんので、サクッと吹いて自由曲を頑張ってください。
まだよくわかんない!もうちょっと詳しくって方は掲示板お問い合わせからご連絡ください!

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