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テレビを部屋に置かない生活で5年が経った

テレビを部屋に置かない生活を始めて5年が経ちました。

どうして置かなくなったのか、テレビを見ない生活をしてみてどんな感想か、テレビは必要なのかどうか・・・などを書いてみます。

ルカちゃんはテレビ好き?

私は好きだなーっ。
お笑い芸人とか好きだからつい見ちゃう。

1.テレビを置かなくなった理由

テレビを部屋に置かなくなった理由としてひとつあるのは節目ですね。これから一人暮らしが始まるぞ!ってタイミングでした。なので、既にあるものを処分するという選択ではありませんでした。(既にあったらなんだかんだ捨てられなかったと思う)

これ↑が2013年くらいのことですが、この時すでに必要性を疑い始めていました。実質的な理由として

  • テレビが自分にもたらす益の小ささ
  • テレビが自分にもたらす害の大きさ

この2つがちょうど「部屋に置かない」という選択をさせる程度にマッチしていました。

1-1.テレビが自分にもたらす益の小ささ

ここで断っておきたいんですけど、部屋にテレビがないからってテレビ嫌いなわけじゃありません。今でも面白い番組はありますし実家に帰った時や友人の家に行ったときは見ます。声を出して笑うこともあります。

ただ、体感として昔よりは番組そのものが面白くなくなったように感じています。これはネットでもたまに議論されていますが、本当に昔より面白くなくなったのか、自分が年を取ったことでそう感じるようになったのか、両者どちらも当てはまるでしょう。

テレビからもたらされる益や快といった類のものが相対的に見て昔より低下したためにそこに時間を割くのはいかがなものか、という想いがありました。

あとは「一人暮らしだから」という理由も大きいです。やっぱりなにか番組を見てリアルタイムに誰かと一緒に笑いあったり意見を交換するのは有意義です。ひとりだとそんなになんですよね。能動的に楽しむというよりも寂しさを紛らわす方向にベクトルが向いてる気がしてあまり良しとしていないです。

1-2.テレビが自分にもたらす害の大きさ

もうひとつはやっぱりテレビ見てる時って「時間の浪費」でもあるんです。2013年っていうと「アフィリエイト頑張るぞ!」って燃えてた時期でもあるので、「テレビがあるとつい見てしまう」という事情がありテレビを置かない選択をしました。

これってベストセラーになった自己啓発本「夢をかなえるゾウ」でもいってますけど、なにか果たしたいことがあるならそれをするための環境は徹底的に整備しないといけません。

そう考えたとき、テレビは圧倒的に邪魔な存在でした。この話の主人公もソファ捨てたりするんですよね。

肝心のアフィリエイトはあまり奮ってないんですけど、テレビがないおかげもあってこれにかけてる時間は長いです。

2.テレビは生活に必要かどうか

私の中では不要です。

テレビを部屋に置くかどうかのポイントって結局のところ「生活スタイルによる」なんですよね。

テレビを見ることが生活に華を添えるなら部屋に置くのがgoodです。ドラマを見てその話で友達と盛り上がる/共有できるとか好きなタレントを定期的に見られるとか自分の関心範囲をテレビが丁度網羅しているととてもいいツールだと思います。

ですが、テレビを見た話を誰とするでもなく、そもそも好きな番組もなく、ただなんとなく流しておくことを好まない人には不要です。

私がテレビを不要と感じた理由の中にはテレビが果たして来た役割をネットで代替可能になった部分も大きいです。だいたいのニュースはYahoo!なりabemaTVのニュース番組で見ています。

3.テレビがないことのメリット

意外に嬉しいのが「場所をとらない」ですね。一人暮らしで部屋のレイアウトを考えるときってテレビの位置が結構肝になりますけど、そこを考えなくていいのは良かったです。

テレビがあるとそれを中心に考えがちですから凝り固まる感じがあるんです。

あとは上述のとおりテレビをなんとなーく見続けてる時間とおさらばできたこと。あのCMまたぎの時間とか大嫌いなんですよ。

テレビがないことで他のことに関心が向きますね。読書や筋トレ、ランニングに料理など。テレビがあるとどうしても「あの番組が●時に始まるからそれまでに~~しておこう」みたいにテレビ番組を中心に生活を組み立てがちです。(もちろん録画という手段もあるんですが、なんにせよ録画してまで見たい番組もそんなにないので)

4.テレビがないことのデメリット

ひと昔前なら「話題についていけない」とか言えたんですけど、ネットのおかげでそれもそうそうないのでデメリットらしいデメリットは思いつきません。

やっぱり「テレビだけが提供できる価値」というものがなくなりつつあるこの現実です。

でもキー局の女子アナの情報とか番組構成改変期の変化は分からないです。分からないけどそれがデメリットになるかと言ったら違うので(興味ないので)、やっぱりテレビナシはぼくに合っているという結論になります。

5.周りからの反応

たまに会う友達とか家族に必ず聞かれるのが

まだテレビ買ってないん?

なにそのいつか買うんだろ?みたいな。

いや買わんがな。

あと友達に関しては初対面の人を紹介されるとき必ずと言っていいほどこのくだりがある。

トッモ「彼、テレビないんやって
トッモ友人「え~そうなんですかあ!(驚

いやなんでやねん。いらんがな。

さも「彼は異端」みたいな雰囲気醸し出しやがって!

6.おわりに

テレビを生活必需品だと思ってる人もいるみたいだけど、ぼくからしたら私生活には全くいらないです。面白い番組やためになる番組がたくさんあるのは認めますし、ぼくはその価値を享受する機会を失っていることも分かっています。

でもテレビがある環境にいったときにたまたま見られる程度で丁度です。

テレビがあるとどうしても縛られてしまうんで。

ありがとうございました。

縛られるってただ意思が弱いだけじゃない?

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